飲み屋で熱く語る ”野球好きオヤジ” の勝手な独り言

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

ジャイロボール

このブログをはじめてなんとか10回目に到達したのである。
記念なのである。
そこで、ここは一発、満を持して、ジャイロボールである。
手塚一志氏が世に広めたものである。   
松坂投手が投げるとか投げないとか話題になったボールである。
これは Xジャイロというおもちゃからきているようだ。Xジャイロ3
手塚氏のジャイロボール本を手にするより前からこの遊具を持っていたので、本を読んだときになるほどと感心してしまった。
ただ遊んでいるだけの人間と、そこから疑問を持って新発見?に結び付ける人間の違いは、ものすごぉーく大きいが、一般社会でもよくあることである。
結果的に手塚ワールドに引き込まれてしまい10冊以上も氏の著書を買ってしまった(氏の指導する上達屋でも3度ほど息子の指導をしていただいた)。

ここで、自分なりに解釈したジャイロボールについて披露したい。
原著では大まかな理解は容易であるが、細部になってくると非常に難解である。
科学者というものは理解が深ければ深いほど素人には分かりやすく説明できるものである。相対性理論におけるアインシュタインのように。科学者ではないが池上彰氏の解説は実にわかりやすいでしょう。
彼らと比較すると手塚氏の解説はすべてが分かりやすいとはいえない(アインシュタイインの全てが分かるわけでもないが)。
よって、原著を完全には理解できていないので、厳密には私の理解は違うかもしれないが、これも批判されても困るのである。

ジャイロボールは一言でいうと、このおもちゃが飛ぶときのように、右投げではキャッチャー方向に向かって時計方向にらせん回転しながら進んでゆくボールのことである。
弾丸もこのように進むらしいが、空気抵抗が少ないため初速と終速の差が少なく、手元で伸びるように感じるボールである。
が、バックスピンと異なり下からの浮力を受けないので、実は沈むボールなのである。
投げていて気持ちのよい進み方をする。
投げ方の練習としては X ジャイロで行ってもよいが、飛びすぎてしまい二人でやっていても拾いに行くのが大変なので、市販(右の図 SSK その他)されているラグビーボールを小さくしたようなボールを使うとよいと思う。
SSKボール
ふつうのボールのように握ってキャッチボールをするだけである。
弾丸のように進むのがジャイロ回転でそれと90 度方向(短径が正面)に進むのがバックスピンである(と思う)。
これで練習してきてわかったのは、腕を振りはじめて、
  • ボールの短径が相手に正対したとき(相手からみてラグビーボール型に見える状態)でボールをリリースするとバックスピンになり
  • それより少し前で手のひらがやや自分の頭側を向いていて先端がキャッチャー方向に向いているうちに(少しボールを切る感じになる)リリースするとジャイロ回転になる。
結構すぐに投げられるようにはなるが、百発百中はなかなか困難である。
手塚氏によると下半身等の使い方、その他、いろいろ、もろもろあってジャイロボールになるらしいので、ジャイロ回転=ジャイロボールではないようであるが、あんまり固く考えなくていいでしょう。
さらに、実際のボールではこのジャイロ回転の軸と進行方向がすこし右や左に傾くと、別な変化をするのである。
当然ボールの握り方でも異なり、4シームに比べ2シームでは進行方向での空気抵抗が大きくなり、スピードが落ちるのでタイミングをはずすのに使えるとのこと。

このジャイロボールの発見で最も 『目からうろこ』 であったのは、実はこのジャイロ回転ではなく、手首の使い方なのである。
ボールを投げるという動作は無意識でおこなっているので、通常手首は手のひらを上下方向に返すようにスナップを使っていると思っていた (おそらく大多数の方がそう思っているように)。
これは、子供のころからの誤った指導と、バックスピンを強く意識するためである。
だが、実は
手首は体温計を振るように体の内側から外側に振りぬいている
体温計 
のである。
この記事ははじめは週刊誌でみたのであるが、原本を読んで、自分で試して納得なのであった。
明らかに、体温計スナップの方が速いのである
この手首の使い方を意識するだけで、上腕から前腕の使い方が、内から外だとか腕の振りがどうとかの難しい動きの大部分が解決してしまうのである。
是非、意識して試していただきたい。

甲子園経験者である知人のリトルリーグの監督 (
甲子園では3番を打っていて、名前は挙げないがチームメートにはメジャーも経験した日本を代表するプロ野球選手がいる) が、キャッチボールをするのを見ていると、そのように手首を使っていたが、自分では意識していなかったらしい。
体温計スナップの話をしたら (私が発見したわけではないが) いたく感心し、以後何年間も野球談議にずいぶんつきあっていただいた。
このことからも、自分でできることを理解した上で、子供に教えるのがいかに難しいかいうことがよく分かったのである。
なんとなくジャイロボールが分かった気になるでしょう。得をした感じでしょ。
この話でビールがおいしく飲めれば OK です。

アインシュタインにはなれないものの、池上彰にはなれそうなのである(ンな訳はないか)。 

2012-12-29 : 野球技術 : トラックバック : 0
Pagetop
« 前のページ  ホーム

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
スポーツ
5240位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
666位
アクセスランキングを見る>>

クリーンヒット

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。