飲み屋で熱く語る ”野球好きオヤジ” の勝手な独り言

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対戦相手のここを見る -その2-

さてそれでは実際に使用したマル秘用紙をここに惜しげもなく、無料で、(ちょとだけ)偉そうに披露するのである。
(下記参照)
 簡易スコアブック5

簡易スコアブック2-2
【元データとなる簡易スコアブックについて】
記入するのはこれだけであるが、ビデオを on off しながらの作業は結構ハード。
2人でやるとかなり楽にはなるが1人でもできなくはない作業量。
なによりも通常のスコアブックをつけるよりはずっと楽。
この簡易スコアブックのコンセプトは 
①    選手にスコアブック自体をみせても、何をみてよいのか分からないので、まじめに見ないことが多い。
②    相手の情報として知っておくべきデータを初めから絞ってしまう。
③    そもそも高校生程度(甲子園大会にでるようなチームでもなければ)では投手のコントロールの精度はかなり低い(キャッチャーの要求通りに投球がくる確率はかなり低い)
 
上記により作成した簡易スコアブックの説明
打者は氏名と左打ち、右打ちのみ記入(守備位置は不要)。
対象投手名。
コースは内角、外角、真ん中を記載。
そもそも要求通りにくることは少ないので、投手がモーションに入ってからのキャッチャーの構えた位置でコースを判定(キャッチャーの要求したコースを記載することが重要)。
高さは無視。これは投球が実際にはどこにくるのかは分からないが、ウエストボールでもない限りほとんどが低めを狙っているであろうから。
球種はストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップのみ。
この4球種だけに絞っておいても、地方大会レベルでは何を投げたのか判定困難なことも多い。情報として最も重要なのはストレートか否かタイミングをはずす球か否かということである。
スコアブック例JPEG2

あとは空振りとファール程度の記載で十分。
例)         1球目外角ストレート ストライク
              2球目外角スライダー ボール
              3球目内角ストレート 空振り
              4球目外角カーブ   ファール
              5球目内角スライダー ボール
              6球目外角ストレート ショートゴロ
こんな感じである。
別にアウトカウントやファールの飛んだ位置なんかも不要
ただし、チームの戦法を推察するのに重要な、送りバント、ヒットエンドラン、スクイズ、個人情報としてはセーフティーバント、盗塁も記載。
 
まあ一試合(運が良くて2試合)での情報収集にあるので、ほとんど投手情報が主体となる。要するにその投手と対戦したときの対策というほどのものではなく、どのように対処しようかなというような心の準備的なデータなのである。
しかもこの元データは選手に手渡しても、解析に時間がかかるだけであり、高校生などではなかなかそこまでやらないので、まとめを作ることまで直後にやってしまう。
この最終的なまとめも、選手がみて役に立ちそうな最低限の情報にとどめる。
これも1時間もかからずに作成できる。
 
【まとめ 1 攻撃、守備編】
この少数データで打者の得意、不得意コースを判定するのは困難。
カーブは全く打てないとか、初球は打ってこないようだ程度のことをその他の欄に記入しておく。
盗塁、特に複数回の盗塁や3盗をした選手は次の試合でも盗塁する可能性が高いのでチェック。
高校生の場合は一度セーフティーバントを試みた選手(成功しなくとも)、は次回もやってくる可能性が高いので、内野手の準備のためにも絶対にチェック。これはおそらく、セーフティーバントを何十回、何百回と練習してきており、その成果をみせる大会は限られているからと思われる。
あとは、相手チームの戦法として、送りバント、エンドラン、スクイズなどを好むチーム(監督)かのチェック。
おおむねこんな程度。
次に 
【まとめ 2 投手編】
これもスコアをただ眺めているだけでは時間の無駄。
自分が打者であったらどの場面(カウント)でどの情報(速い球か、変化球か、抜いた球か)がほしいかの観点でまとめる。
まず、相手投手の初球の入り方と初球がストライクの場合、ボールの場合での2球目の球種、コース。
あとは投手が絶対にストライクがほしい場面(2ボール、3ボール、3ボール1ストライク)で何を選択するか(3ボール2ストライクは特殊であることと、おそらくデータ数が少ないであろうことから除外)、
打者が追い込まれたカウント(2ストライク、1ボール2ストライク、2ボール2ストライク)での投球。
これだけに絞って、左・右打者ごとにまとめる。
まとめたあとではっきりした傾向、特徴があるときにはコメントに記載。
(可能であれば主審もチェック。ストライクゾーンの傾向をチェックしておくと、万が一実際の試合でその主審にあたった場合には非常に有用)
これで、実際の試合に他の投手が投げたらごめんなさいである。
 
こんなものを作っていたのであった。
多分に自己満足的である。
しかし、何もないよりは良いであろうと信じて疑わないのである。
このデータ収集を10試合程度で行ってみた率直な意見。
高校野球は地方大会を勝ち抜くようなレベルであってもまあヘタクソである。(だから人気があることにもつながっている)
捕手の要求したコースには運がよくないと来ないような感じ。
ただし、球種は捕手の要求通りに投げているようであるが、スライダーなのかカーブなのかどころでなく、ストレートなのかカーブなのかすら判別困難な投球も少なくない。
どこかのチームのためにデータを集めることに限らず、ただの観戦であってもこんなようなことを考えながら試合をみるのも、高校野球の楽しみ方の一つであるとお勧めする。
たかが高校野球、されど高校野球。
おそるべし高校野球。
高校野球は奥が深いのである。 

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2013-07-06 : 高校野球 : トラックバック : 0
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